虚空

ゆらりゆらぐゆらぎに翳した
満たされない冷たい手首
貴方様を知れば知る程に
赤い涙が滴れる

何も要らない 飛ぶ鳥は跡を濁さぬように
全て壊せ 足しても掛けても答えが零なら
何が幸せ? 配列乱さぬ殉教者の群れ
雑句波瀾に..可憐に

腐乱故に腐敗した世界
月明かりは見当たらなくて
不安凌ぐ艶美な温もり
赤い涙で認める

何も要らない 手に入れた筈の無くした物
全て壊せ 再構築した破壊と創造
何が幸せ 行くも地獄なら退くも地獄
雑句波瀾に..可憐に

嗚呼 枯れ落としてる薔薇薔薇に
自戒の果てに 私は何処へ

瞼の裏 浮遊した理想
目覚める度いつも死にたくて
貴方様を知れば知る程に
深く深く突き刺さる

虚ろ眼に映るは虚ろな愛情

何も要らない 飛ぶ鳥は跡を濁さぬように
全て壊せ 足しても掛けても答えが零なら
何が幸せ? 配列乱さぬ殉教者の群れ
雑句波瀾に..可憐に

嗚呼 枯れ落としてる薔薇薔薇に
自戒の果てに その意味を探す

何時までも 何処までも 虚空のその先へ
舞い上がれ